井仁の最新情報 このコーナーでは、地元の方たちのお便りをもとに、井仁の最新情報をお届けしていきます。井仁に住む人々の日々の暮らしや考えなどがお伝えできたら良いと思っています。 |
(2015.8.17) 稲の花を見られたことがありますか。 もみ1粒1粒にちゃんと花が咲いて いるんですね。 風に吹かれて受精をし、どんどん 膨らんで重たくなって、頭を垂れる ようになってきます。 |
(2015.7.7) 井仁棚田交流館(旧井仁小学校)の1階広間に、 皆様から頂いた棚田写真を常設展示しています。 四季折々に入れ替えながら、ご希望の来訪者に ご覧いただけたらと思います。 平日日中は、開いていれば自由にご覧いただけ ます。 |
(2014.9.7) 井仁の休憩所で毎日曜日、青空市と共に 手芸品などを展示されている斉藤さんが、新し く「おばあちゃん人形」を作られました。 実際に着られた本物の着物地が捨てられる のが勿体なく思い、人形の着物に手縫いで 縮小再生したもので、おばあさんの顔も布地で 作り帯を締めて座らせると、何とも言えない懐かしさと親しみをおぼえます。 |
(2014.7.22) 井仁の棚田米を育んでいる源流の水が、日本有数の名水に匹敵する水質であると鑑定され ました。 旧厚生省の「おいしい水の要件」に合致する、まれにみる超軟水で、世界遺産の屋久島 縄文水や白神山地湧水にほぼ匹敵する水質。お茶、コーヒー、料理、水割り等にも万能で、 生き物を育む「ぬくもりのある名水」でもあるそうです。 平成26年5月30日に、広島国際学院大学工学博士 佐々木健学長から鑑定書をいただき ました。 井仁棚田源流名水(2014年5月4日採水) 硬度8.40 有機物1.44mg/l 大腸菌・一般細菌検出せず(他略) |
(2013.6.2) 春の体験会が行われ、小雨の中、田植えとカボチャ苗や アジサイの植え付けが行われました。 広島市内などから、約100名の家族やグループなどが参加 されました。アジサイにはそれぞれ名札を立てて、自分たちが 植えた木が分かるようにしています。 |
(2013.5.6) 井仁地区で初めての棚田オーナーの田植えが行われました。 第1号のオーナーになったのは広島市内の会社員さんです。 数年前から毎年井仁を訪れ、井仁の大ファン。顔なじみの人も 多いようです。高齢化で休耕田が増えているため、友人たちと 共に6アール1枚の棚田をあずかり、収穫まで作付管理。 必要経費は実費負担し、とれた米を持ち帰ります。 |
(2013.4.29) 棚田のほとんどの代掻きが終わりました。水をたたえた1枚 1枚が空を映して輝いています。5月上旬の連休を中心に 田植が行われます。多くは機械であっという間に終わります が、中には家族総出で手植えされる家もあります。 |
(2013.4.6) 明日、4月第1日曜日は、恒例の水路掃除。 一山二山向こうの合計4本の谷水を集めて、棚田の1枚 1枚に水があてられていきます。 いよいよ、棚田が生き生きと輝く季節を迎えます。 |
(2013.4.1) 梅と 桃と 菜の花が満開になりました。 井仁の里の道を歩いていると、どこからともなく菜の花の 心地よい香りが漂ってきます。 心を癒しにおいで下さい。 |
(2013.2.23) うっすらと雪が降った朝は、山々がとてもきれいです。 日が当たりだすと、見る見るうちに変わってしまいます。 木の枝の一本一本が白く描き出されています。 昼ごろにはもう消えてしまいます。 |
(2013.2.7) 屋根から落ちた雪が山のようになっています。 日当たりが悪い場所は、いつまでも解けにくく残っています。 孫たちと、かまくらを作りました。中にローソクを灯しています。 雪遊びをしたい方、どうぞおいでください。 |
(2013.1.28) この冬一番の積雪となりましたが、例年に比べるとまだ楽な 日々となっています。 冬の素晴らしさは一面の純白の世界。 棚田が白と黒のみで表現されます。 |
(2012.9.24) 9月16日(日)、第3回安芸太田「しわいマラソン」が行われ ました。総距離88km、標高差854m、制限時間13時間。 朝5時30分に温井ダムを出発し、井仁の棚田に最初の 選手がやってきたのは11時頃でした。井仁地域は約70km地点になり、上り下りの激しい後半 の難所です。地区住民やボランティアの人たちが休憩所の前にテントを張って、食べ物やドリ ンクのサービスをしました。また大声で選手の名前を呼んで応援をしました。 優勝タイムは6時間40分、女性の1位は8時間15分。参加者448人のうち完走したのは330人。 最終ランナーが温井ダムに着いたのは、暗くなる午後6時30分でした。 |
(2012.6.22) 田んぼのそばの柿の木の枝に、モリアオガエルが卵を産み 付けています。ちょうど水面の上に枝が垂れており、やがて オタマジャクシになってぽたりぽたりと水面に落ちていくので しょう。モリアオガエルの親が、こうしたことを計算しながら測量 でもしたように、水面の真上の高い所に卵を産み付けている ことに驚きます。 |
(2012.5 .22) 井仁の小高い丘の上にある 1本のホウの木に、今、白い 花が咲いています。大きなハス の花のような、高貴な雰囲気の ある花です。 ホウの若葉で包んで蒸したご飯を、「さんばい」むすびと言って、この時季、田植え農繁期の 昔からの伝統食です。ほのかな独特の移り香が楽しめます。 |
(2012.4 .30) ほとんどの棚田に水が充てられ、田植えの準備が整えら れました。連休中に家族全員で田植えが行われます。 といっても、現在は大型田植機が使用され、人の手で 植えるのは、機械が小回りできない部分のみで、田植え 自体はあっという間に終わってしまいます。それまでの 準備が大変なのです。1枚1枚が細長く、面積に比べ畔が長いので、水漏れ防止や入排水の 管理に気を使います。 |
(2012.4 .1) 今日は恒例の、井仁に春を呼ぶ水路掃除が行われました。 老いも若きも、平素 町に出ている人も、できるだけ全戸参加 で行われます。これが終わると、いよいよ棚田に水を充てる 準備が始まります。参加24人、久しぶりに顔を合わせました。 それにしても、猪防護柵の内側にイノシシが入り込んでいる らしく、どうなることやら心配です。獣害は農家の耕作意欲をなくします。 |
(2012.3 .14) すっかり雪が融けて、ウグイスの声も聞こえ始めていましたが、 一昨日少し冬に逆戻りする約15センチの新雪が積もりました。 車のタイヤをノーマルに替えたばかりでしたが、もう心配する ほどではありません。「三寒四温」と言われるように、確実に春 はやってきます。 ウォーキング中、田んぼの隅に寒そうにフキノトウが咲いていました。 |
(2012.1 .26) ここしばらく雪が降らず、かなり融けていましたが、昨日からの 大雪で約30センチ新雪が積もりました。 真新しい雪の表面に、太陽の光が当たるのを見るのが好きで す。とてもすばらしい輝きで、ダイヤモンドにも劣らない美しさ だと思います。 以前、月夜に光る雪を見て感動した思い出があります。 |
(2012.1 .1) 謹んで新年のご挨拶を申し上げます 本年もどうぞ「井仁の棚田ホームページ」をよろしくお願い申し上げます 除夜から新年にかけて、19人の方と共にお寺の鐘を撞きました。 今年も様々な困難や不安があることでしょうが、お互いの絆によって 一歩一歩、乗り越えていきましょう。 |
(2011年)
(2011.12 .25) 今朝の新雪は約20センチで、この冬初めて井仁へ除雪車が 出動しました。累計積雪は約40センチになります。 わが家の軒下にツララができ、写真のようにおもしろい形に なりました。屋根の雪が少しずつせり出したため、このように内 向きになったのです。 |
(2011.11 .13) 「つつがふるさとまつり」会場に今年も井仁棚田写真展コーナ ーを設けました。広島市の写真愛好家・川本仁さんのご協力で 約30点の美しい井仁の風景をみなさんに堪能していただきま した。 川本さんは年間を通して井仁の様子を知り尽くしておられ、 いつも、住民の私たちの方があっと驚かされる写真を提供して下さいます。 |
(2011.10 .2) 秋の棚田体験会にあわせて、町観光協会が主催した「東日 本大震災被災者ホームステイ」で、井仁地区に3家族を招待し ました。いずれも県内に避難して来られている母子で、3軒の 家に分かれて1泊されました。 翌日は体験会に参加して楽しんでいただきました。 ある人が「何と言っても大地が揺れないのが一番いい」と言われていました。 その気持ちがよくわかります。 |
(2011.10 .2) 今年春の体験会の午後の行事に行った、アジサイの挿し木が 今こんなに大きくなっています。来年の秋には棚田の周辺に 定植ができるようです。挿し木をされた皆さん、楽しみにしてい てください。 夏の間中、毎朝水をやって管理された地元役員さん、ご苦労様です。 |
(2011.6 .20) この時期、棚田の周辺では様々な命の営み が見られます。 左はオニヤンマの最後の脱皮、ヤゴの殻を 出て今から飛び立つところです。(家の軒下) 右はモリアオガエルの卵が産み付けられた 白い泡状の塊。オタマジャクシが田の水面の上に落ちるように木の枝先についています。 |
(2011.5 .22) 井仁の里山に数本のホウの大木があり、白いハスの花のよう な神秘的な花を咲かせています。今は田植えが随分早く終わり ますが、若葉が大きくなるこの時季、温かいご飯を葉で包んだ 「サンバイ」と呼ぶ食べ物が懐かしくなります。ほんのりとホウ の葉の香りがご飯にしみて、独特の風味があるものです。 |
(2011.5 .2) いよいよ田植えが始まりました。 4月28日の中国新聞「天風録」欄に「井仁の棚田は水が張られ 田植えを待つばかり」とあり、多くの人が写真を撮りに来られま す。「住民には当たり前の風景でも、外の目で眺めると思わぬ 発見がある」、まさにその通りです。 広島市の川本仁さんは、年間を通して数多く井仁の写真を撮り続けておられます。 「水を張った棚田が一番きれいなのは、空気の澄んだ早朝。東向きだから朝日が映える」そう です。 皆さんのお陰でいっそう輝く井仁地区になればと願っています。(川本さん撮影) |
(2011.3 .22) 例年より20日遅れのフキノトウに、今年は一入感慨があります。 人間の手とスコップの力より、はるかに自然と太陽の力は大きく、静かで あっけないものです。 梅のつぼみも膨らんで、ちらほら咲き始めました。昨日はウグイスの 初鳴きを聞きました。 東北関東地方の大震災には鎮痛の思いです。被災者以外の者がガンバルべきでしょうね。 全国民で支援しましょう。 |
(2011.3 .6) あれほどあった大雪も、すっかり解けてしまいました。 例年、最後まで残るのがお寺の本堂の前の雪山です。 この分では、4月まであるのではないでしょうか。 昨日、ようやく正面通路が開通しました。 広島市内では梅の花が散り始めたようですが、井仁ではまだ固いつぼみのままです。 |
(2011.2 .17) 新年になって初めての最新情報です。 と言うのも、昨年末からの大雪で、来る日も来る日も雪かきに追われて、まるで“賽の河原”。 少々、心身共に疲れた、というのが言い分けです。 昭和38年の「38豪雪」以来と言われていますが、まさにその通りの実感。 町内では屋根からの落雪に埋もれて亡くなった人や、滑りこけて頭に怪我をした人もあります。 足腰は痛むし、道路状況も心配で、出かけるのもおっくうでした。 今、井仁の里は日当たりが良い方はかなり積雪は少なくなりましたが、 北向きの斜面で多い所は1m近くあると思います。 家の周りの屋根から落ちた雪は、背丈ほどになっています。(写真) 冬の始め頃の雪景色を楽しむ余裕も失せてしまいましたが、今頃、ようやくパソコンに向かう 気になったところです。 |
(2011.1 .1) 新年あけまして おめでとうございます 本年もどうぞ井仁の最新情報にお立ち寄り お願い申し上げます |
(2010年)
(2010.10 .15) 最近全国で熊の出没がニュースになっています。ここ井仁でも周辺 の栗の木はほとんど被害にあっています。写真は家からほんの数 10メートルの所の栗の木で、直径5センチ位のかなり太い枝が折ら れています。相当な力に驚きます。 先日の夕方、薄暗くなる直前頃、ポキリポキリ枝を折る音に気付き上の山の方を見ると、熊が 2頭、栗の木から下りて藪の中に入っていくのが見えました。ナラ枯れや夏の暑さからドングリ が実らなかったと言います。 自然の変動が直接動物たちの生態に現れてきます。 |
(2010.9 .19) 第1回安芸太田“しわいマラソン”が行われました。 温井ダムが出発・終点で安芸太田町をほぼ全周する88kmの コースです。「しわい」はきつい、しんどいの方言です。 途中18箇所のエイドステーション(給水等の休憩所)が設けら れ、井仁地区も自治会からボランティアで協力しました。 井仁ステーションは約73kmの地点になり、急坂を上ってきたランナーは皆相当疲れた様子で したが、名前を呼んで手を振ったり、色々話しかけ励まして応援しました。 219人のランナーのうち井仁地区を通過したのは約170人でした。朝5時30分にスタートして 最初のランナーが井仁へ着いたのは11時20分頃、最終ランナーは午後5時30分頃でした。 女性や60歳代の人もおられその驚異的な体力に感心しました。 |
(2010.9 .10) 今朝の中国新聞の第1面中央に井仁の棚田の空撮写真が載り ました。「輝く秋 一面に」の見出しで、黄金色に染まった稲刈り 前の棚田を上空から撮っています。 天気が良ければ明日土曜日から稲刈りが始まるでしょう。 今月下旬までにほとんどの稲刈りが終わり、10月3日(日)には 最後に残った田で「秋の体験会」が行われます。 |
(2010.7 .31) (財)広島県市町村振興協会が発行している地域 づくり情報誌『夢ぷらざ』2010夏号の特集記事 として「井仁の棚田」が取り上げられている。 最初の2ページにわたって「過疎高齢化の波と戦 いながら桃源郷を守る道を模索 棚田に生まれ た誇りを胸に生きる」の見出しで、長い歴史の中 で育まれた棚田文化を、時代の流れに翻弄され ながらも後世につなぐため、一生懸命取り組む井仁集落の人たちの現状を取材しています。 “棚田を守ることが、井仁を元気にする” みなさんのご支援に感謝いたします。 |
(2010.5 .30) 昨日から庭でしきりに鳥の鳴き声がするので、よく見るとメジロの つがいが落着かない様子で庭木の間を行ったり来たりしている。 何かいるなと思い、そっと近づいて見ると、巣か ら出たばかりと思われる雛がサツキの上で羽ば たいていた(写真左)。 カメラを持って近づいてもじっとしている。まだ完全に飛べない様子で、2 羽の親鳥は木の上から心配そうに見ている。(右の写真) 空には時おりトンビが低空まで舞い降りてくる。とたんに危険を察知して鳴き声がやむ。 自然界の営みを間近に観察して、何だか嬉しくなった。 |
(2010.5 .22) 5月16日から毎週日曜日の午前8時30分から午後1時まで、 棚田休憩所で地元野菜などの青空市を開いています。 まだ限られた量ですが、地元の人との交流の場になっており、 楽しみに訪れる人もあるようです。 日曜日以外も時々無人で出ています。 井仁の人の励みになります。ぜひ買ってあげてください。 |
(2010.5 .11) 広島市中区のYMCA国際幼児園の園児たち20人が、井仁の 小笠原元治さんの田で田植えをしました。 園児たちはおそろいの赤い制服で田に入り、慣れない泥の感 触に歓声や悲鳴を上げながら、小笠原さん家族の指導で約0. 5アールの用意された区画に植え終え、泥のついた手足を振り ながら満足そうでした。今年で5年目になります。 |
(2010.5 .2) 好天に恵まれた連休、井仁の田植えが一斉に始まりました。 町に出ている若い家族も帰ってきて、お年寄りの見守る中、 手際よく作業が進みます。 田の水面に青い空が写って明るく輝いています。 |
(2010.4 .4) 水路掃除が11時に終わったので、深入山の山焼きまつり を見に行きました。すでに山は半分くらい燃えていましたが、 これから宮島・大聖院の僧による護摩法要が始まるところで した。赤い炎と白い煙に包まれる山肌を背景に、ほら貝の鳴 り響く中、勇壮に行われました。 西中国山地・深入山に春を呼ぶ行事です。 |
(2010.4 .4) 今日は朝8時から井仁の水路掃除を行いました。 山の中は、遅い雪のためか松や杉の木の倒木や枝折れが何箇所 も水路をふさいでいました。谷水は例年より多い気がします。 高齢者の方や離郷されている人、娘婿さんも参加くださり総勢25 人で、山奥の取水口からと棚田の下の端からと、二手に分かれて行いました。 さわやかな水路を流れる水の音に、春が来たことを実感します。 今年は山桜が大変多く咲いていますが、こぶしの花が目立たないようです。こぶしが咲くと田 起しをはじめるといいますが、平穏豊作の年でありますように。 |
(2009.12.21) 17日から降り続いている雪は今日で5日目、除雪をしていない所 の積雪は約60センチになりました。 軽の愛車の上の雪を落としたら、車体の半分以上埋まってしまい ました。毎日の雪との格闘で、腕が腱鞘炎を起こしています。 天気予報は雪は今日までと言っていますが、早く晴れ間になってほしいです。太陽光線に輝く 白雪はなんとも言えずほっとしますから。 |
(2009.11.21) 昨日、井仁を訪ねてきた人から、「筒賀の大銀杏」のこと を聞かれました。近くに用があったので、写真を撮ってきま した。宮司さんの話では、今年は特に訪れる人が多く、黄色 のじゅうたんが踏まれて色が悪くなったとのこと。 まだ当分は落ち葉の掃除はしないそうです。そばによると本当に威厳を感じます。 井仁から車で約10分、筒賀中学校のまん前です。(樹齢約1100年、広島県天然記念物) |
(2009.9.19) 数日前から夜が寒くて眠れず、電気毛布を出すことにしました。 棚田の稲刈りは8割方終わり、この連休でほとんど済むでしょう。 来月4日の体験会の打合せを行いました。午前中稲刈り、バーベ キューで昼食交流後、サツマイモの掘取りとスイセンの植付けを していただきます。 9月21日は「敬老の日」、井仁地区の人口は69人で、77歳以上 の高齢者が24人、約3分の1です(4月1日現在)。 この体験会の当初は、昔の農作業の再現ということで、お年寄りにもたくさん作業指導に 参加していただきましたが、当然ながら少しずつ寂しくなっていきます。 少しでもお元気で日暮しをと願っています。 |
(2009.9.11) 朝夕めっきり寒さを感じるようになりまし た。井仁の棚田の稲刈りが始まりました。 心配されていた冷害や獣害など、ほとんど 大きな被害も無く、鮮やかな黄金色になって収穫を迎えようとしています。 戸々の稲刈りが全て終わる頃、10月4日(日)には恒例の秋の「棚田体験会」が行われます。 ぜひご参加下さい。詳しくは、イベント情報コーナーで。 |
(2009.6.26) 今日の昼、我が家の庭で2匹の小動物が動いているのを発見。 タヌキのようでタヌキでなし、なんとアナグマの子だった。 人を恐れもせず、カメラを取りに家に入って出てきてもまだいた。 立っている足元にまで近寄ってきて、足に鼻をくっつけたり。 十分写真に写ったら、裏山の方へと帰っていった。 大江 |
(2009.5.23) 井仁の周辺の山のホオ(朴)の木に白い花が咲いている。緑の中に真っ白いハスの花びらのような大きな花が目立つ。(写真左) 昔からこの時期に作られた郷土食で、ホオの若葉でアズキをまぶしたご飯を包んだむすびを「サンバイ」と言う。(写真右) 緑の若葉がご飯の熱で蒸されて、やがて何ともいえない香りがご飯に移る。腐敗防止の効果もあるという。田植えの共同作業時にふるまわれた。 安芸太田町郷土史研究会の資料によると、田植え始めの日に田の神様「さんばいさん」に朴の葉に包んだ豆ご飯を供えた風習があったと言う。 「サンバイ」は忙しい田植え時の簡易な昼食で、田のあぜに座って泥手のまま食べた。田の神さんと同じ名前なのが面白い。 |
(2009.5.4) 今、井仁の棚田は田植えの真っ盛りです。 一面に張られた水に青空と周囲の景色が映っています。 孫さんをつれて若い人も手伝いに帰ってきて、少しばかりにぎやかな雰囲気に包まれています。 散策や写真、スケッチなど多くの人がおいでになっています。 地区の見取り図は「井仁の紹介」コーナーをご覧下さい。 |
(2009.4.12) 昨年秋の棚田体験会で参加者の皆さんに植えていただいた水仙が 今きれいに咲きそろっています。 これからみんなで手入れを続けて球根を増やし、休耕田や空き地に どんどん咲かせていきたいものです。 安芸太田町観光協会主催の「平成20年度フォトコンテスト」の入選作品が発表されています。井仁地区の写真が2点入選しています。 また、今年度の募集も行われています。くわしくは、「イベント情報」及びこのHPからリンクしています「あきおおたナビ(安芸太田町観光協会)」をご覧下さい。 |
(2009.4.12) 周辺を菜の花が黄色く染める中、田植えの準備作業が始まりました。 石垣から水が漏れないように、まず「あぜ」作りが大変な作業ですが、 最近はほとんどビニールトタンやコンクリートのあぜになりました。 「春の棚田体験会」の日程が決まり、受付を開始しました。6月7日 (日)ですが、詳しくはイベント情報のコーナーをご覧下さい。 |
(2009.4.5) 今日は、井仁の棚田に春の命を呼び込む「水路掃除」が行われ、 井仁地区30戸のほぼ全戸から1人ずつ参加されました。 高齢者の家は,広島市など地区外に住んでいる若い人が帰ってきて 作業してくれました。 総延長約6kmの水路が、併せて4つの谷の水を棚田に引いてきます。 明日からいよいよ、田んぼ1枚ずつに水が張られる作業が始まります。 |
(2009.3.12) 三宅民夫アナウンサーと女優・星野知子さん、作家・山根一眞氏の3人が、春を迎える |
(2009.1.16) 家の周りをとにかく歩けるように除雪して、ようやくぐるっと回って |
(2009.1.1) 新年あけまして おめでとうございます
くださいますよう お願い申し上げます
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(2008.12.5) |
(2008.10.13) 先日の7日(火)は、アストラゼネカ株式会社が 今年で3回目となる、ボランティア活動におい でくださいました。 当社は全国55箇所で、社長以下社員3000人 が参加して、高齢化する農山村などで社会貢献活動を行っておられます。 このたび井仁地区には38名の男女社員がおいでくださり、3班に分かれて、石垣の草取りや 猪防護柵周りの草刈、林道の溝掃除などを行っていただきました。 地元としてはこれほどありがたいことはありません。高齢化で、気になりながら手が入れられ なかった所をこの際、しっかり作業をしていただきました。 終わった後のバーべキューの懇親会も大変楽しいものでした。 |
(2008.9.7) ぼつぼつと稲刈りが始まりました。この時期の棚田は、下の写真 最近はほとんど見られなくなった「高はで」ですが、一軒のみ、久 |
(2008.9.1) 暑かった夏も、盆が過ぎると朝晩は急激に涼しくなって、棚田の稲 今年は今のところ台風などの被害はないようですが、一部でイノシ |
(2008.7.24) 久しぶりに集落の一番上あたりに上がってみました。 驚いたことに想像以上に棚田が荒れていました。高齢化や後継者 が町に出て留守で、手が回らないなどの理由で、かつて耕作されて いた棚田が、今や一面の大草で石垣も見えないほどです。 集落の下の方のよく見えるあたりは、きれいな景観となっていますが、井仁地区もだんだんと 周辺の山沿いは、荒れて耕地が狭まってきていることを実感しました。 今や、不便な所を耕作しても、全く採算が合わないためとも言えるでしょう。 |
(2008.7.5) 今、田ノ尻地区の森下さん宅のアジサイが見ごろになっています。 井仁から約4km、車で10分の所です。通りすがりの道路からだん |
(2008.5.4) 昨日、東広島市にお住まいのYさんが、1月に続いてラジコン飛行 機による空撮に井仁に来られ、水が張られた棚田を上空から撮っ ておられました。 250m位上空まで可能だそうですが、風の状態や周囲に人がいない ことなどに気を使い、絶対に見失わないよう飛行機に集中して、常に発信機を持つ手と飛行機 が無意識に一体になっていなければいけないようです。 1月に撮られた たくさんのデータをCDでいただきました。ラジコン飛行機からの写真を見て いると、自分がちょっとした鳥になっているような気がしますね。 |
(2008.5.1) 筒賀、市・三谷地区の旧JR可部線の廃線 路敷きの斜面に、地域振興会の人たちに よって芝桜が植えられ、今、美しく咲きそろ って、田植え前の水田に映えています。 廃線後、草が生えてそれだけでも面倒な土は面ですが、このような美しい景観作りに尽力され ている地域の人たちに、心から敬意を表します。 |
(2008.4.13) 田ノ尻方面から井仁へ上がる道は写真の ような渓谷が続いており、今、マンサク、ツ ツジ、山桜などが谷あいにくっきり目立って 咲いています。 平素はその存在さえ気づかない木々たちですが、今この時期ばかりは精一杯その所在を 主張しているようです。 |
(2008.4.10) 昨年の今日、この欄で戸河内・与一野の しだれ桜をご紹介しまし たので、今日は湯来・湯ノ山の しだれ桜を写しに行ってきました。 昨年はやや盛りが過ぎていましたが、今年は今が見ごろといったと ころです。雨上がりの日でしたが、いつまでもじっと眺めていたいよ うな、ひきつける雰囲気の木です。(M.O) |
(2008.4.1) 社団法人 広島県観光連盟が発行している観光情報誌『ぶらっと ひろしま』 の春号(4月〜6月)の表紙写真が「井仁の棚田」になっています。 「1枚1枚がやがて煌(きら)めく 中の特集は 「朝市はお宝ザックザク」で、 “山の朝市”の中で、「井仁棚田朝市」が紹 介されています。 日時 5月第3日曜日〜11月末の日曜日 (8時30分〜13時) 春は ふき、わらび、ぜんまいなどの山菜が出ます。ぜひお越しください。 地元の方達との交流の場にもなっていますよ。 |
(2008.3.27)
(3月22日) (3月25日) (3月27日) お彼岸も過ぎ、ようやく決心して車のスノータイヤを交換しました。3月もあとわずか、人事異動 の記事にも関心がいきます。上の写真は正音寺本堂前の貴重な?残雪の細りゆく姿です。 いよいよこの冬の雪もこれが最後かと思うと、なごりおしくもあり、また早く暖かくなってほしい 思いもあり、と 今だからこそ勝手なことを書いてみました。(住職) |
(2008.3.15) 見に行ってきました。 井仁から田ノ尻へ下りて、国道191を広島方向へ約10分で、国道と旧 JRが交差するところにあります。9:00から16:00の間なら自由に見学 することができるそうです。工場の建物の裏側、太田川沿いになり、国道からは見えないのが 残念です。 今8分咲きといったところで、来週いっぱい見ごろでしょう。とにかくきれいに手入れされてお り、足元も草地で歩きやすく、しばらくのんびりと時間を過ごしました。駐車場も広大です。(久) |
(2008.3.10) 今日はぽかぽか陽気でしたので、所々の残雪を踏みながら、いつもの とばかり一人満足しています。(M.O) |
(2008.3.4)投稿 ようやく“三寒四温”と言える頃になりました。 これからはだんだんと貴重な存在になる雪と、こんな家族の写真を撮る余裕も生まれました。 |
(2008.1.1) 新年あけまして おめでとうございます 本年もどうぞ井仁の最新情報にお立ち寄り お願い申し上げます |
(2007.12.30) いよいよ今年もあと2日を残すのみとなりました。この1年間、当ホー ムページをご愛顧いただきまことにありがとうございました。 今日は朝からこの冬初めての雪化粧です。約10cm積もりましたが、 この様子では、井仁は純白の大晦日と正月になりそうです。 来年もどうぞ宜しくお願い致します。 みなさま、良いお年を。 |
(2007.12.2) この時期は、天気の良い日の朝、幻想的な雲 海の動きが見られます。 午前8時ごろ、低い谷あいにたちこめていた 霧がどんどん井仁集落に広がってきたかと思 ほんの数分間の出来事です。まるで生き物が意思をもって動いているような感じでした。 |
(2007.11.17) 久しぶりに「こども報恩講」を行いました。井仁地区の貴重なこ どもたちが集まってくれました(小学生以下)。 うれしいことに今年はぐんと人数が増えたのです。 このこどもたちがいつまでも井仁を大切に思ってくれますように... 皆じょうずに読経やお焼香ができました。子供たちにとって楽しい思い出のあるお寺にしたいと 思います。(正音寺住職投稿) |
(2007.10.10) 今日は、昨年に続き製薬会社のアストラゼネカ(株)の社員さんが、ボランティア活動においで くださいました。広島や福山から40名の男女社員さんが、棚田の石垣の草取りや水路掃除を 行っていただきました。予想外の好天に恵まれ、3時間たっぷりの作業の後、地元の人と共に バーベキューで懇親を行いました。 全国50ヶ所で総勢3000名の社員さんが、社長さん自らを含め、一斉に社を挙げてボランティア 活動に取り組まれることには、本当に頭が下がります。 井仁地区の人にとっても大きな励みとなりました。ありがとうございました。
最初に準備体操 水路掃除の作業風景(井仁棚田にとって命の水です) バーベキューで懇親 |
(2007.10.8) 昨日は、秋の棚田体験会(収穫の部)を行いました。天気が心配でしたが好天に恵まれ、広島 市や呉市などから約100人のご参加をいただき、無事、“はで掛け”まで終わりました。 午後からは、サツマイモ掘りをしていただきました。 2週間後の今月20日(土)に“稲こぎ”の予定です。ご希望の方は是非、ご参加ください。
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(2007.10.2) 「井仁棚田写真コンテスト」の地区民投票が9月29・30日に行われ、昨日、入賞作品が正式決 定されました。作品は「井仁の写真集」をご覧ください。 最優秀賞 広島県北広島町細見 今村 守 様 優秀賞(4点) 広島市安佐南区長楽寺 斉藤明三 様 広島市安佐北区安佐町 周藤文江 様 広島市安佐南区安東 清水洋彦 様 山口県下関市豊北町 中山 淳 様 全32点のご応募をいただきました。まことに有難うございました。すべての作品を井仁小学校 の中に展示しています。 10月7日(日)には、秋の棚田体験会(収穫の部)を行います。当日一 般参加も受付けていますので、どうぞご家族でご参加ください。 (詳しくは「イベント情報」をご覧ください。)
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(2007.9.12) 今、井仁の棚田は黄金色の最もきれいな時かもしれません。 今日もおおぜいの方が写真を撮りに来ておられました。 「イベント情報」に載せていますように、「井仁棚田写真コンテスト」の 応募を今月21日まで受付けています。 現在のところ例年より点数が少ないようです。ぜひ多くの皆さんに、これからドシドシ応募して いただきますようお願いします。(実行委員会)
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(2007.9.2)
今日は、9年ぶりの「井仁地区ふれあいの集い」が開催され ました。敬老会を兼ね、地区出身者も招いて、老いも若きも 一緒に集い楽しもうという会です。 井仁には77歳以上の人が24人おられますが、内14人が 出席されました。 また、最近子供連れで井仁へ帰住された若いご家族も こぞって参加され、 にぎやかな会になりました。 出席者の最高年齢は92歳、最少は2歳です。 この会が今後もぜひ継続され、お年よりも子供も、井仁に住むことが少しでも楽しくなるよう 願ってやみません。 |
(2007.8.15)
昨晩は、井仁地区の「盆踊りの夕べ」が井仁小学校で行われました。 子供さんを含め約60名の人が参加されました。恒例の新旧筒賀音頭と炭鉱節を踊ったあと、 金魚すくいやヨーヨー釣り、くじ引き、花火大会と、大人も子供も一緒になって楽しみました。 最近のうれしいニュースとして、4月に続いて、この8月からまた新しい若い家族が井仁地区 に住まれることになり、今年になって2家族10人も人口が増えました。 さびしかった井仁の子供も、中学生以下9名になりました。 |
(2007.8.14) お盆が来ました。井仁地区のお墓にも色鮮やかな盆灯篭が お供えされています。子や孫さんや親戚の方々がそれぞれの お家に帰省されます。 井仁地区のお墓は、すべて家ごとに別々の箇所に設けられ ており、まとまった共同墓地はありません。 今年初盆の家は3軒で、白い灯篭がたくさんお供えされています。 安芸門徒独特のこの風習は、一説によると、江戸時代の広島城下、紙屋町の紙問屋さんが、 幼い娘さんの死を悼んで、竹で作った灯篭にきれいな色紙を張ってお墓にお供えしたのが始ま りと言われています。 いずれにしても、それぞれの色(光)は、仏様の慈悲の働きを表しており、6つの色は、誰に でも、どこにでも、みなこの光が届いていることを教えています。
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(2007.7.27) (速報!)安芸太田町内のイベントを紹介します。 7月28日(土) 加計 深山峡まつり
ヤマメのつかみ獲り 筒賀小学校臨時駐車場から無料送迎バス(峡内への乗り入れは出来ません) (問合せ)戸河内町筒賀村商工会 TEL
0826−28−7019
毎年、全国から約500名の選手たちがやってきます。この機会にぜひご覧ください。 |
(2007.7.18) 今日午後、安芸太田町である懇談会に出席される藤田広島県 知事が、途中、井仁の棚田を視察においでくださいました。 内をしました。わずか20分間ではありましたが、たまたま良い 天候に恵まれ、梅雨の最中の緑が一層濃く映える日になりまし た。下の展望台からと、上から見下ろす位置からの2箇所で説明をしました。 それにしても、私は背が高いほうだと思っていますが、知事の隣に並ぶと、ほんとに見上げる 感じがします。 藤田知事からは、平成12年6月に井仁自治会が、「広島県景観づくり大賞」(地域活動の部) をいただいています。 |
(2007.7.14) 数日前から、ヒグラシゼミの声が耳に付くようになりました。夕方に「カナカナ カナ・・・」という声を聞くと、なんとも心地よい風情を感じます。 ヒグラシに始まって、やがてアブラゼミの「ジー ジー」、夏最盛期はミンミンゼ ミの「ミーン ミーン」、ツクツクホーシが鳴きだすと夏の終わりです。 セミにも時期と順序があり、そのセミの声によって、夏の移り変わりを感じて いきます。 |
(2007.7.3) これからも井仁の棚田の情報発信としてがんばっていきたいと思っています。 新聞をご覧になれなかった方は「中国新聞 ネット散歩」と 検索していただくとでてきますのでどうぞご覧下さい。 |
(2007.6.30) 田んぼの苗もすっかり丈夫に緑濃くなって、ほとんど水面が |
(2007.6.20) いよいよ梅雨に入りました。棚田の風情もどことなくしっとりした 感じです。休憩所の裏にある田んぼにハナショウブが植えられ ており、華やかに咲き誇っています。 この時期、夜も昼も「トッキョ キョカキョク」というあの独特の 甲高い鳴き声が聞こえてきます。ホトトギスだそうですが、姿を 見たことはありません。(多分?) ホトトギスは托卵といって、ウグイスの巣に卵を産みつけ、 雛に孵してもらう、ちゃっかり者ですね。
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(2007.6.6) 「イベント情報」にご紹介しているとおり、6月3日(日)に棚田体験会(田植えの部)を実施し
昼食の後は、思いっきり田んぼの中で泥んこになりました。 足が抜けなくなって泣き出す小さい子が可愛かったですね。 (追記) |
(2007.5.8) 連休にたくさんの人が井仁の棚田を訪れてくださり、休憩所の ノートに記帳をしてくださいました。また、メールや写真もいただ きました。 帰省先の岩国からの帰りにわざわざ立ち寄られた、神戸市 在住のK・Kさんは「インターネットで探して、見つけました。ホームページで行き方が詳しく紹介 されているので、迷わずに行けました。山の中のこじんまりした集落で、本当にいいところで す。機会があれば、ちょっと寄ってみてはいかがですか。休憩所やトイレ、展望台も整備されて います。」 と、ご自分のブログに写真とともに紹介してくださいました。 (写真は小雨にけむる田植え直後の棚田 K・Kさん撮影)
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(2007.5.3) 今日から4連休。井仁の棚田はこの時季にほぼ一斉に田植 えが行われます。 都会に出ている子や孫たちが帰ってきて、 家族で手伝います。田植機の普及で、手で植える家はむしろ 珍しくなってきました。 |
(2007.4.10) 今日は近辺で有名な桜の銘木を見に行きました。 与一野のしだれ桜(左写真)です。 みつけたり、迷惑にならないようにしましょう。 歴史を感じさせる趣のある風景です。 |
(2007.4.2)
昨日は井仁の棚田に春を呼ぶ恒例の水路掃除が行われま 参加者23名で、3時間で終了しました。 これからそれぞれの田に水が当てられ、田植えの準備が一斉に始まります。 今、井仁地区のあちこちが、菜の花のあざやかな黄色に染まっています。
もうすぐ桜も満開となるでしょう。 |
(2007.2.20) 15名が、わざわざ私たちの井仁地区を訪ねて来てくださいました。 も有意義で楽しい1時間があっという間に過ぎました。 岩座神(いさりがみ)棚田地区は334枚・11.6ha、農家19戸・54人で、ほぼ井仁と同じような 集落で、「日本の棚田百選」に選ばれています。ただ棚田保全への取り組みは井仁よりもはる かに先輩で、10年も前から棚田保存会組織を結成し、棚田オーナー制度を導入しておられま す。また平成10年に「豊かなむらづくり全国表彰」受賞、11年に「兵庫県景観形成地区」指定を 受けています。 さらに感心したことは、「岩座神棚田の里づくり協定」(景観形成等住民協定)なるものをつく り、“棚田の風景を守り育て、棚田に集い楽しむ、「棚田コミュニティづくり」”を目指していること です。土地や石垣の造成、建築物や屋外広告物等の設置にあたり、棚田の景観を壊さないよ うに配慮することを申し合わせています。面白いのは、14の「心構え」をうたっていることです。 A棚田の里の四季をつくる。 B自然のもので覆っていく。 C急がない、時間をかけてゆっくりと進める。 D小粒な風景づくりを行う。 E先達の協働の精神(岩座神スピリット)を継承する。 Fこだわりの里の風景を育てる。 G手づくりの風景・モノ・味でもてなす。 H岩座神ブランドをつくり、育てていく。 I岩座神ブランドを広めるPR活動を進める。 Jだれでも参加でき、知恵をだしやすい自由談義の場を設ける。 K井戸端会議を育てる。 L岩座神スピリットを継承する後継者を育てる。 M棚田経営のノウハウと関連する農の技術、石工技巧等を伝承する。 1枚もなくさないというこだわりと、温かいもてなしで、独自の「岩座神の風景」を作っていこう、 という力強い意気込みが感じられます。 岩座神の皆さん大変ありがとうございました。ご苦労様でした。(O.M) |
(2007.2.4) 今日の午後2時ごろの写真です。大変よい天気 |
(2007.2.2) 年末以来、今年になって久々の積雪になりました。といっても |
(2006.12.29) 去年に比べて今年の12月の降雪回数は少なく、楽な日々を過 ごしていましたが、今朝、起きてみると25cmの積雪で、12月に 入って2回目のドカ雪です。先ずは車の雪帽子を取り除けまし た。周りの棚田は雪化粧をして、久しぶりに凛とした美しい景 色になっていました。 |
(2006.12.28) お餅を全部で4升つきました。(ヤレヤレくたびれました。) さつまいも入り餅・よもぎ餅・白餅の3種類で早速主人より先に 試食をしました。な・な・なんとわれながら良き出来に感心!。 お正月までには1升分はお腹に収まる予定です。 井仁では昔は足踏み式の臼(うす)でお餅をついていましたが 今では臼(うす)の代わりに皆、餅つき機を使用しています。 お餅を作るとお正月の準備が半分できた気分になります。 あすから頑張って大掃除をするぞ〜。(いつものカラ元気です。) H・O |
(2006.11.12) 井仁では11月8日に初霜が降りました。 それ以来ずっと朝夕の冷え込みが続いています。 いままで暖かかったせいか紅葉が例年より遅れていましたが、ここ2〜3日で紅葉の色づきが ぐっと増してきました。 トンネルから出たすぐの所の家のもみじが真っ赤にな っていました。 筒賀の大イチョウもぼつぼつ見ごろです。 |
(2006.10.30) 祇園坊柿は安芸太田町の特産品になっており、今最盛期を迎 えています。渋柿ですが種がなく、あおし柿や干し柿にすると、 とても上品な味がします。果実は大型で、縦に溝があるのが特 徴です。広島市の祇園地域が発祥と言われています。
井仁地区は柿やユズが大変よくなり、多く植えられています。 この時期、棚田の周辺は赤や黄の彩りがあざやかとなります。 祇園坊柿は農協や筒賀総合サービスで気軽に求めることが できます。 |
(2006.10.17) ずいぶん寒くなりました。我が家では先週から本格的に ストーブを出しています。 休耕田に植えられたコスモスが今を盛りに咲きそろって います。柿が鮮やかな黄色になってきて、熊の目撃情報 |
(2006.10.2) 楽しみにしていた棚田体験会が、朝からあいにくの雨で、予定 通りの内容にはなりませんでしたが、稲刈り、サツマイモ掘りに 代えて、会場を井仁小学校内に変更し、ソバ打ち体験を行いま した。 地元(筒賀)産のソバ粉をみんなでこねて、薄く延ばし、包丁で 小さい子も一所懸命やりましたが、ソバの味はどうだったか
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(2006.9.4)
井仁の稲刈りが始まりました。昨年9月の災害で壊れた猪防除 |
(2006.8.15)
昨夜は井仁地区の盆踊りの夕べが行われました。 筒賀音頭や炭鉱節を踊ったあと、景品くじ引きや子供たち楽 しみの金魚すくい、ヨーヨー 普段は数名の子供しかいませんが、この日は大変たくさんの子供たちや、帰省された家族 中には子供以上に金魚すくいに熱の入ったお父さんもおられました。 孫やひ孫、乳幼児から大人顔負けの体格の子供さんまで、故郷の井仁へ一人でも多くの人 井仁地区のつかの間のにぎわいです。 |
(2006.7.21) NHKラジオ第1の「ラジオ深夜便」・月曜〜金曜の夜11時22分〜11時30分まで、「日本列島 くらしのたより」が放送されており、毎月第3水曜に井仁地区の河野司さんがリポーターとして 出演しています。 河野さんは井仁の棚田を三世代家族で守っており、棚田体験会の実行委員長も引き受け、 積極的に地域の活性化と棚田保全のために活躍しています。 井仁地区のイべント情報・棚田や住民の様子など、さわやかで軽妙なトークを聴くことができ ますよ。 次回は8月16日です。 このたびリンク集に「ラジオ深夜便」のHPを追加しました。8月号に河野さんの記事が載って います。ぜひご覧になってください。 |
(2006.7.18 ) 8 月6日(日)TSSテレビ新広島の番組「人気もん」午前9:00〜9:30 に、クラウンレコード歌手で「あゝ千枚田〜ふるさと遺産」を歌っておられ る愛 明(あい あきら)さんが、お菓子作りを話題として出演されます。 愛さんは大竹市在住で、菓子作りをされる傍ら、棚田保存活動の支援 もされており、この井仁地区にもたびたびおいでいただいています。 「あゝ千枚田」の1番の歌詞をご紹介します。 「ふるさとの 白い霧 今も昔も 山郷(やまざと)つゝむ 祖父(おや)から子供 子から孫へと 守り築いた ふるさと遺産 天(そら)に連らなる あゝ 千枚田」 |
(2006.7.17 ) 「山寺や 石にしみつく 蝉の声」 (松尾芭蕉) 我が家の外壁の木柱に脱皮したばかりのセミをみつけました。 (上がセミの抜け殻) セミは7年も土の中で幼虫時代を過ごし、地上に出て成虫になり寿命は たった2週間しかないそうです。 ここのところ毎日ひぐらしぜみが涼しそうに鳴いています。カナカナと鳴いている声はなんとも 言えず風流な感じがして好きなのです。 |
(2006.7.9) 6月4日に行った棚田体験会で植えられた苗が今こんなに元気よく生長しています。 株元が太くなって本数も増えています。 今棚田のあちこちでは、アジサイとタチアオイの花が華麗に咲いています。 毎週日曜は朝早くから青空市が開かれ、地元の人は皆さんが来られるのを楽しみに しています。 |
(2006.6.4)
暑い日差しの中で、第8回の棚田体験会(田植えの部)が無事終わりました。 今回の特徴は、町内の田楽団による田楽の披露、棚田演奏会、茶摘体験などを取り入れたこ とです。くわしくは「イベント情報」をご覧ください。 また、今回初めて“棚田友の会”(年間会員制度)をスタートしました。 年間会費5,000円で1年間通してイベントに参加でき、井仁の特産物をお土産にお贈りします。 この制度を今後の目玉にしていきたいと、地区の役員は話しています。 |
(2006.5.15)
イベント情報でもお知らせしていますとおり、6月4日(日)10:00から、井仁棚田体験会・田植 えの部を開催します。今年は筒賀第一田楽団による田楽の披露があります。総員約45名によ る盛大な出演です。広い場所がありませんので、田植えが終わって井仁小学校グランドで披露 していただきます(11:30ごろ)。どうぞお楽しみに! ただいま田植え参加者の一般申し込みを受け付けています。あと30名(先着)で締め切りま す。参加費は昼食交流会を含めて500円(小中学生300円)です。 お問い合わせ・申し込みは、рO826−32−2306 実行委員会まで |
(2006.4.30)
今日は天気がよく大変暖かい日でした。わが家ではまだストーブを出していますが、初めて 不用な日になりました。井仁では昨日から田植えが始まり、早朝からたくさんの人が訪れ、写 真を撮ったりしていました。 さて、今日はヤギのエリカちゃんを紹介します。 飼主は井仁住民の吉田さんで、1歳のメスです。とても人なつっこい子で、いつまでもそばに居 てやりたくなります。ヤギは草のほか竹の葉も食べるそうです。 |
(2006.4.15)
遅い井仁地区の春は梅と桜と菜の花とレンギョウが同時に 咲いています。長い冬が終わり、待ちわびた春が一気にや ってきました。
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(2006.4.15) 今日NHKハイビジョン番組「春・里山の音景色」が放映されました。
山根一眞さん
三宅民夫NHKアナウンサー(右)と
星野知子さん 女優、エッセイスト
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(2006.4.9) ようやく桜のつぼみが膨らんできました。梅がボツボツ満開を迎えます。菜の花畑が少しづ つ黄色い点を面に広げようとしています。井仁では今月2日に山の向こうから引いている水路 の掃除が総出で行われ、棚田に水が入り始めました。今、荒起こしとあぜ作りが行われていま 番組名:「春 里山の音景色」 放送時間:4月15日(土)12:10〜14:40(NHKBSハイビジョン) 再放送、4月16日(日)13:00〜15:30(NHKBS-2) 三宅民夫アナウンサーと女優・星野知子さん、作家・山根一眞氏の3人が、春を迎える井仁 の棚田を訪れ、水や風の音、鳥の声、農作業の様子など、美しい音と映像にこだわった番組の ようです。 2時間30分の長時間番組の中で、全国各地の里山の春の訪れも紹介されます。 井仁地区の人たちの出演も楽しみですよ。ぜひご覧ください。 |
(2006.3.23)
前から観たいと思っていた、映画『男たちの大和-YAMATO』をようやく観ました。 というのも、知人が映画に「井仁の棚田」が出ていると言うのです。 戦後60年を記念して、史上最大の戦艦「大和」の最期(沖縄特攻)にまつわる人間ドラマが描 かれています。 鹿児島県最南端、枕崎の漁港に一人の女性が「東シナ海に船を出してほしい」と尋ねてくる。大和の沈んだ4月7日に養父の遺言どおり散骨をするためだった。誰も引き受けてのない中に、偶然、60年前、特別年少兵で大和から生還し、今はひっそりと暮らす老漁船長の神尾がいた。彼女の亡くなった養父は神尾の同じ大和の戦友であった。大和の沈んだ海域まで危険を承知で漁船を走らせながら、神尾は60年前の出来事を彼女に語る・・・。 60年前、奇跡的に生還した神尾は、同じ年少兵で親友の「西」の死を、彼の故郷の母親に伝 えに行きます。そのときの映像が「井仁の棚田」の設定なのです。 映画では戦友・西が故郷の母親に出す手紙のあて先を「広島県山県郡筒賀村中筒賀・・・」と しています。実際にロケが行われたのは、京都に近い滋賀県の同じ日本棚田百選の棚田だっ たようですが、雰囲気はとてもよく似ていました。 史実は別として、“母なるふるさとの象徴として”井仁の棚田が織り込まれたことに大変うれし さを感じました。 (ちなみに、私は映画館から出るのが恥ずかしいくらい涙が出っ放しでした。) M・O |
(2006.3.9)
今日、今年初めてウグイスのなき声を聞きました。ようやく春の訪れを実感しました。 日陰にはまだ雪が残っていますが、棚田はすっかり春を迎える様子です。 もうすぐ一面の菜の花で黄色く埋まることでしょう。 さて、久々のビッグニュースです!! NHK衛星放送局では、次のとおり、ハイビジョンで井仁の 棚田をメインに番組を制作されることになりました。 番組名:「里山の音景色〜春篇」(仮題) 放送予定:4月15日(土)12:10〜14:40(NHKハイビジョン) 4月16日(日)13:00〜15:30(再放送、NHKBS-2) NHKアナウンサーと二人のゲストが春景色の里山を訪ね、 自然風景とともに人々の暮らしぶりを紹介します。詳しいことがわかり次第、お知らせしま す。どうぞお楽しみに。 |
(2006.2.18)
しばらく記入が空いてしまいました。 というのも、この冬の雪は昭和38年(さんぱち豪雪)以来の大雪といわれ、 くる日もくる日も 雪除け続きで、すっかりくたびれてしまったわけです。 雪を捨てる場所があるところはいいとして、そうでない所はもうあきらめるしかありません。 我が家の耐雪のパイプ車庫がとうとう壊れてしまいました。 でも最近の暖かさで、井仁の棚田もほとんどとけて、土が見えるようになってきました。 一段落してまた元気が戻ったような気がしますが、まだまだ春は遠くのようです。(M・O)
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(2005.12.17)
今日は朝から雪除けです。 今年はいきなり初雪から積雪。 以来毎日のようにずーっとふりつづいています。 今朝は起きてみると家の周囲が歩けない状態。 約70センチはあるようです。久しぶりに全身の筋肉を動かし ました。今晩からまた大雪になるようですよ。(M.O) |
(2005.10.2)
「棚田まつり」から「棚田体験会」に変えて初めての稲刈りが行われました。 春の田植えに来てくれた市内の小学生が運動会と重なって 朝から小雨模様の天気でしたが、なんとか大降りになるまで 昼食交流会は旧小学校の中で行いました。棚田米のご飯に、 刈り取った稲は約20日間天日干しして、脱穀されます。
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(2005.9.24)
井仁の棚田はすっかり稲刈りも終わり、10月2日に行われる棚田体験会での稲刈り用の2枚が 残っているだけです。この2枚も先日の台風によりかなり倒伏しましたが、地域の人によって 1株ずつ手入れされました。
今回の体験会(稲刈り)は、春の田植えに来られた広島市内の小学生が運動会で来れなくなっ サツマイモ掘りもありますよ。
井仁ではこれから当分、色とりどりのコスモスが咲き誇り、柿の実が黄色を増していきます。 |
(2005.9.10)
台風14号は近年にない雨台風でした。筒賀地域では6日の夜の時間最高雨量が41ミリに 達し、降り始からの総雨量は450ミリとなり、古老が50年間で2番目に多い水量だったと言うほ ど、河川の水位が上がりました。 あちこちで護岸が崩れています。幸いに人災や大きな住宅被害はありませんでしたが、昨年 9月7日の台風18号の災害復旧がまだ終わっていない中で、避難勧告や自主避難で100人以 上の人が体育館や集会所に避難されました。 井仁地区でも、棚田の石垣が数ヶ所崩れています。また道路や山腹崩壊も数ヶ所ありまし た。稲刈りが終わったところもありますが、まだの田んぼは稲の倒伏が目立ちます。 米は八十八回手数がかかると言われますが、農家の苦労が偲ばれます。 |
(2005.8.12) 棚田の稲には早、穂が出ていますが、猪の被害 が出ています。 井仁地区の全周約4キロは金網で囲っています が、中に数頭いるらしいのです。 県道や林道は完全に閉ざすわけにいかないの で、時々中に入ってしまい、住みつくと厄介なこ とになります。おりの中で飼っているようなもので すから。 それでやむなく、農家は昔のようにそれぞれの田をトタンで囲ったりしなければなりません。 写真は猪の捕獲檻と水力による“おどし”です。早く捕獲するしかないのですが、それまでは いろんな工夫で少しでも被害を防がねばなりません。 シーソーの箱に水がたまると重くなって下がり、水がこぼ れると軽くなって跳ね上がり、片方の棒がトタンなどをたた いて大きな音を出します。また、むすびつけたひもをひっぱ って 、遠くにあるカンなどをゆすって音を出すのです。 つも人がいて、何かをたたいているような錯覚をおこします。
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(2005.7.25)
6月5日 第7回棚田体験会で田植え参加者と地元住民が共に植えた苗が写真のように成長 しました。「あきたこまち」はすでに穂がでていますが、みんなで植えた「こしひかり」は少し遅い のでまだ穂はでていませんが、順調に生育しています。収穫祭を楽しみにして下さい。 |
(2005.6.16)
「さんばいむすび」を久しぶりに作ってみました。 朴(ほう)の葉(モクレン科のホオノキ,葉が大き 朴の葉でくるみ、葉の色が変わるまで、蒸らすと 出来上がりです。朴の葉のなんともいえぬ香りが ご飯に移り、とてもおいしくいただきました。 井仁の農家では昔は田植えの時の昼食に「さん ばい」を作っておられたようです。素朴で「昔なつかしき味」といったところです。 |
(2005.6.8)
6月5日 第7回棚田体験会(田植えの部)が開催されました。 百人余りの参加者があり、田植えの体験、さつまいも植付け体験、山菜料理のバイキング等で 都市住民、地元住民と共に楽しい時間を過ごしました。(詳しくはイベント情報にて)
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(2005.5 .5)
最近の田植えはあっという間に済んでしまいます。 連休に、都会に出ている子供さん達が帰ってきて、 大型化した田植機で一斉に行われます。 静かになった田んぼの中で、おばあさんが一人黙 々と植田の手直しをしています。 今年、井仁地区に鯉のぼりが3軒あがりました。 とても、とても、うれしいことです。 |
(2005.5 .2)
井仁棚田体験会(田植えの部)のお知らせ 主催 井仁自治会 趣旨 日時 平成17年6月5日(日)午前10時から受付 日程 (雨天中止) ※ 青空市実施(井仁地区特産の新鮮な野菜、その他) 駐車場 県道辺、お宮横等(充分にはありません) |
(2005.4 .18)
標高500mを超える井仁地区では、谷あいに最後まで残った雪が消えて無くなると、 一気に春が押し寄せてきます。桜は広島市内より1週間遅れで、梅や菜の花、白木蓮、 水仙などがいちどきに咲き競います。山々にはこぶしの花が白い斑点を創り、今ぞと ばかり短い命を咲き乱れています。この時期は一番心がウキウキとする季節です。 棚田は一枚一枚と水が張られて、鏡のように空の光を写しています。 |
(2005.4 .7) 春光まぶしい季節となりました。 井仁の棚田では荒代(あらしろ)が始まってい ます。 田起しをして水を引き入れ、水が入った状態 で機械でならしていきます。 次の作業は本代(ほんしろ)といって、肥料を 毎年、不思議に思うのですが、田に水が張られるとどこからかカエルが田に入り、夜になると 一斉に合唱するのです。 カエルはちゃんと田に水を張った状態を把握しているのだな〜。 |
(2005.2 .3) 2月1日、2日この冬一番の寒波で広島市内 も5〜6pの積雪があったようですが、井仁で は60p以上の積雪がありました。 日に2回除雪車が入ったので、道路は何と か通行できましたが、家の回りの除雪は人力 なので大変でした。雪かきをしたはしから どんどん積もり勝手口の通路は屋根から 落ちた雪と降り積もった雪で2m位の小山ができました。 しかし新潟中越地震の被災地・十日市においては積雪約3mとのこと。地震による被害と寒 さのダブルパンチ、さぞかし不自由で心もとない日々であろうと思います。 心よりお見舞い申し上げます。 |
(2005.1 .1) 新年あけまして おめでとうございます。 井仁は年末の12月29日に例年より遅い初雪が降りました。 今年こそ平和で災害のない年であってほしいと思います。HPにおいてはマイペースで井仁の 最新情報を書き入れていくつもりです。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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(2004.11.30) 井仁地区から天上山に向かって上がっていく途中に、「横ぶけ」という山があります。 ここは“究極の人工林”といわれているように、旧・筒賀村有林(現・安芸太田町筒賀財産区)の 中で、最も初期(100年以上前)に植林された山です。 そこの中でも最も立派な杉の木が搬出されているというので見にいきました。 合併を記念して、“山の村筒賀”を象徴するものを残そうということで、児童センターの2期工事 として、屋根付きの多目的広場が建築されることになりました。この屋根を筒賀で最も立派な杉 丸太を使って建てるのです。 林道の終点の広場に集積された杉丸太は、 最も太いものは直径70〜80pはあろうかと思 それを見ると胸のすくような思いがしました。 圧倒される思いがします。 1年後、完成した姿を見るのが楽しみです。(M.O) |
(2004.10.27)
今年は全国的に熊の出没被害がニュースで伝えられていますが、この井仁地区においても 今年は例年より多くの目撃情報が出ています。 昨日の夕方、近所の農家の柿の木の前に仕掛けてあったオリに熊が入っていました。 今年になって熊の捕獲は2頭目です。 家の前に植えてある柿の木の枝が沢山折られ、あたりに散乱していました。 山は広葉樹にかわって杉、桧が植えられ、木の実が不足していることと、度重なる台風で 木の実が振り落とされたこと等が影響したようです。 オリに近づくと「ゴゥ 〜」と威嚇していましたが、かわいそうな気がしました。 |
(2004.10.13) 11日、広島市内の俳句会のメンバー13名が井仁の棚田を散策しながら吟行を楽しまれ ました。地元の寺の本堂で一服され句の構想を練ったり、田舎の風景を満喫されました。 一部ご紹介させていただきます。 ※ 秋風と 寝転び御堂の 広さかな ※ 久闊の言 あたたかく 秋の蝶 (きゅうかつ)…お久しぶり
※ 野路菊や 力抜けたる 山のこゑ |
(2004.10.12)
【9月26日
筒賀村閉村式 】 式典の最後に、筒賀小学校児童による田楽と、筒 賀中学校生徒による龍頭太鼓が披露されました。 次代を担う子供たちの一所懸命のすばらしい発表
合併により井仁地区の住所は広島県山県郡安芸太田町大字中筒賀となりました。(O) |
(2004.9.12)
台風18号は井仁の棚田にも大きな爪あとを残しました。稲は倒れ、収穫前の農家にとっては 又、井仁小学校のトタン屋根は無残にも剥がれ落ちて、自然の脅威を見せつけられました。 幸いにも井仁住民には、けが人もありませんでしたが、瓦が飛んだ家も結構多く、これからの |
(2004.7.7) (追肥の散布作業) 苗が写真の通り大きくなりました。水の管理、 除草、液肥の散布(収穫まで3回位)等、刈入れ までにはまだまだ仕事が沢山あり、老齢化してい る井仁の農家にとっては厳しい作業です。 |
(2004.6.24)
昨夜、井仁の展望台より棚田を眺めると、20匹余りの蛍を見ることができました。 棚田や竹林に乱舞する光景は幻 想的でした。まだまだ蛍が生息できる環境にあると思うと、う れしくなりました。井仁地区において、平成9年に全戸下水道完備さ れ川に汚水が流れなくな ったので、これからも少しづつ増えると思い、それを願っています。 |
(2004.6.6) 第6回棚田まつり(田植え)が今日、小雨の中、筒賀小学校の児童を招き 一般客、地元 住民と共に田植えをし昼食は一合寿司・地元で採れた山菜で田舎の味を満喫していただき ました。 詳しくはイベント情報で紹介しています。 |
(2004.5.6)
昔から井仁では田植えの共同作業の昼食として、朴(ほお)の葉であずきとご飯を包んだ 「さんばい」むすびを作っていました。その朴(ほお)の木に白い花が咲いています。井仁の山に 大木となり里を見下ろしています。 |
(2004.5.5)
連休の最後の日となりました。イベント用に残さ れた田以外は、田植えはほとんど終わりました。 連休中はたくさんのアマチュアカメラマンの人達 がみえて田植 え作業をカメラに収められたようで す。 井仁の散策マップを作成し、休憩所におきましたので来訪者の 方々には、井仁の見所がわかり易くなったと思います。 |
(2004.4.22) 井仁の棚田は現在約7割程度、水が張られました。今、カエル の大合唱の真最中です。これから、連休に向けて、都会に出てい る若い人たちも帰ってきて、一斉に田植えが行われます。例年の「棚田まつり」は6月6日(日) の予定です。残された数枚の田に、都会の人と共に苗を植え、交流を図ります。井仁の人の泥 落し(農作業の一段落のレクレーション)でもあります。 |
(2004.4.9) 井仁は今、さながら百花爛漫といったところです。梅と桜が 同時に咲き、一面の菜の花が黄色のじゅうたんのよう。さらに スイセンやレンギョウ、ユキヤナギが彩りを添えています。 4月4日の日曜日、井仁の農作業の始まりとなる水路掃除が行 われました。年々高齢化で大変ですが、全戸総出で総延べ延長約8kmの水路を掃除し、山 そろそろ代掻き(しろかき・・・苗代の田に水を入れて土をかきならす) がはじまりました。 のどかな井仁の里に時折、耕運機の音がきこえてきます。 |
(2004.3.28) 井仁の棚田散策の案内看板が設置されました。棚田の展望 適地、トイレ、休憩所、炭焼き小屋等、初めて訪れる方にも わかりやすくなり ました。また、近々、休憩所に散策マップを 用意する予定です。
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(2004.3.22)
(特別賞受賞) 昨日、広島ホームテレビ主催による「第2回ふるさとCM大賞」の審査会が、広島ホームテレビ 本社で行われました。この事業は「ふるさと」を見つめ直すことで、地域と広島県の活性化を図 る目的で行われるものです。今回は48の市町村が参加して、30秒の手作りビデオででふるさ とのPRを行いました。 筒賀村は、「井仁(いに)棚田まつり(さんばい編)」と題し、井仁地区の交流事業と、昔から田 植えの共同作業の昼食として朴(ほお)の葉にあずきとご飯を包んだ「さんばい」で労をねぎらっ たことを紹介しました。 そして、見事!山本晋也(監督)審査委員長から特別賞をいただき、ホームテレビにて年間 20回以上、CMを流していただくことになりました。このことにより、筒賀村そして井仁地区がさ らに多くの人に紹介され、活性化につながればと期待します。 この審査会の模様が、5月3日(日)13:55から特別番組で放送されます。 ※ 参加作品は広島ホームテレビのホームページでみることができます。 |
(2004.3.20)
紅梅が咲き、棚田の農作業がそろそろ始まります。おだやかな ふきのとうは花になっていました。野わさびはこれからどんどん 茎を伸ばします。 ていました。何をしているのかと聞くと、タヌキが堀りに来るから 垣をしているとの事。 井仁地区は現在、イノシシについては全周を金網柵で囲っている ため、ほとんど被害が有りませんが、タヌキは相当数住んでいま す。このタヌキが結構畑を荒らすのです。 おばあさんは、以前イノシシ柵に使っていたトタンをもらって、 野菜を作る箇所を囲っていました。 井仁の畑はほとんどこのように急傾斜です。
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(2004.1.17) 今日、ホームテレビの「ふるさとCM大賞」に応募するための、ビデオ撮りをしました。 昨年に続き第2回の今年は、筒賀村では「井仁の棚田まつり」を紹介することになりました。 わずか30秒間の中でまとめなければいけないので、大変工夫がいりますが、田楽囃子を通して 紹介することになりました。 「第1回春の棚田まつり」で田楽をした人たちが、井仁小学校に集まって囃子と替え歌を歌いま した。 替え歌は「井仁の棚田を みんな見にきんさいや〜 心のふるさと みんな見にきんさいや〜」 です。 それを大太鼓・小太鼓・ちょうちがねに合わせて歌いました。 70代から最高82才の人達が主役ですが、さすが昔取った杵柄で名調子に出来上がりました。 審査会は3月に広島のホームテレビ本社で行われます。(M・O) |
(2004.1.1) 新年明けましておめでとうございます。 年末は大掃除、おせち料理作りなど目の回る忙しさでした。 元旦は雪がふらず例年より暖かく感じられます。 又、休憩所トイレは凍結防止の為、冬季は使用できません。ご了承ください。 |
(2003.12.20)
いよいよ初積雪となりました。去年よりも1月以上遅くなりましたが、早速デジカメをもって外に |
(2003.12.1)
さようなら・ありがとう可部線 11月30日 可部〜三段峡間廃止 夜10時25分、定刻より10分余り遅れて田之尻駅に到着した 4両編成の黄色い車体。最後の列車に乗り込んだ満員の乗客 が、窓から身を乗り出して手を振る中、ディーゼル音と共にホー ムを離れ、だんだんと小さくなっていく列車の最後尾を見送る。 これでもう二度とこの線路を走る列車の姿を見ることはできな い。太田川沿いのこの地域から鉄道が姿を消すのだ。その思いがようやく実感として押し寄せ た。急にむなしさを感じた。 (M .O) (田之尻駅は井仁への玄関口でした。) |
(2003.11.29)
中国・地域づくり座談会 に参加しました。 「石垣と石工を考える」〜いま日本の石垣文化に光をあてよう〜をテーマに加計町 川森文化交流センターで行われたこの会を聴講しました。主催は中国地域づくり交流会と石垣 を讃える会。 映像紹介「石を積む〜石垣と日本人〜」、事例報告、フリーディスカッション等がおこなわれま した。事例報告の中で、井仁地区を代表して河野 司さんが「石垣棚田を支えて」と題して、先 祖が残してくれた石垣を大事に保全していかなければいけない、と決意を発表しました。また、 棚田を訪問された人の記帳簿の感想文を紹介して、井仁地区の人たち自身も、都市の人たち との交流を通して心が開かれてきた、今後、棚田保全に関心のある人たちとの交流を継続して いきたいと報告しました。 座談会コンセプト (山県流石積みの復権に向けて) *「中国地方は生きた石垣文化の博物館である」ことの認識を高め論議 する機会を創出する。 *伝統的な構造を保有する石垣の全容を眺めそれを保持した石工の技術を賛美し継承する。 *新たな地域づくりのために石垣文化や石工社会の保全に向けて有効なる施策を検討する。 *可部線廃止と広域合併を控えた中山間地域の活性化に向けて石垣文化の発信基地とする。 石垣を讃える会代表世話人の佐々木卓也さん(棚田ネットワーク中国副代表)は、「長い時間 の中で、営々と築かれてきた棚田は労働の集積を意味し、日本の農業遺産であり、美観であ る。「耕して天に至る」棚田は、大雨の時には土壌の流失を防ぐなど、治水の面でも大きな役割 を果たし、自然の生態系を守ってきた。忘れてはならない「農民たちのピラミッド」なのである。 しかし、現実の棚田は、生産効率を追及する今日の農業にとっては何とも分が悪く、休耕田と なり、荒廃の一途をたどっている。それは単に山里の崩壊を意味するだけでなく、上流域の治 水機能の低下を招き、下流域への影響も大きい。こうした現状を、私も憂える一人である。」と 「中国論壇」で述べておられます。 |
(2003.11.12)
近隣の農家は稲刈り、脱穀と一連の作業を終えて一段落しているところです。今年は猪や 台風の被害もなく冷害の影響もさほどではないようです。あちらこちらの家の軒には干し柿が吊 るされています。 庭の木の葉もほとんど落ちて冬の準備をしています。一日中ストーブがない と寒い季節となりました。 |
(2003.10.13)
生まれて初めて“こうたけのシロ”(群生)に出会いました。こんなこともあろうかとデジカメを
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(2003.10.11) 井仁の隣接の山で、主人が今朝、まつたけを採ってきました。 大中小あわせて18本あり ました。昨年はほとんどお目にかかれませんでしたが、今年は豊作のようです。しかもこんなに 大きなものは初めて見ました。
早速、焼まつたけで少し贅沢な秋の味覚を楽しみました。
(井仁住民 H) |
(2003.10.5)
今日は第5回井仁棚田まつり(収穫祭)が催されました。やまなみ大学受講者、ボーイスカウト 安佐分団、一般参加者、地元住民と共に稲刈り、昼食会、棚田 コンサートなど楽しいひとときを過ごしました。米も最近ではほと んど機械乾燥ですが、井仁においては、まだまだ天日干しをして いるところがあります。味は天日干しの方がおいしいようです。 詳しくはイベント情報をご覧ください。 |
(2003.9.28) 稲刈りもすっかり 終わって、あと10月5日の棚田まつり会場 の2枚の田のみとなりました。きのう、今日、井仁小学校に棚 田写真コンテストの応募作品が展示され、井仁住民の投票 が行われました。約40点の応募がありましたが、結果は棚 田まつりで発表されます。ふと気がつくと家の柿の木の実がかなり大きくなっています。どこか らともなく銀木犀(ぎんもくせい)のいい香りが漂ってきます。きのうは歩こう会の人が約30名ハ イキングに来ておられました。今は最高にいい季節です。
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(2003.8.27) 稲穂も少し黄金色になってきました。栗の実も大きくなり、秋の訪れを感じています。 庭には、エンジェルトランペットの花が咲き、にぎやかになりました。 |
(2003.8.1) 趣味程度に家庭菜園をしていましたが、なかなかいいものが作れません。 井仁の野菜市に行くと(毎週日曜日の9時から午後2時まで)びっくりする位、安いのです。 なすびやきゅうりも5〜6本すべて百円均一です。今の時期だと豆類・ピーマン・かぼちゃ・ たまねぎ・じゃがいも等たくさんの種類が並べてあります。 広島市内の人達が井仁の棚田見物の帰りに、たくさん買っています。 私も井仁の野菜市の常連客で、今では野菜作りにかわって |
(2003.7.18) このところ梅雨とはいえ雨が続いて、うっとうしく感じています が、2,3日前から蜩蝉(ひぐらしぜみ)が涼しいこえで鳴いてい て、なんともいえず風流さを感じています。庭のあちこちに、蝉の
ぬけがらをみます。 |
(2003.6.21)
春に植えた苗も今では青々と大きく成長し、しょうぶの花 も満開で一段と棚田が、美しく見えます。 |
(2003.5.30)
我が家の郵便受けと壁の間の、ほんの少しの隙間に小鳥が巣をつくっているのを、今朝発見 しました。何という名の小鳥かわかりませんが、飛び立った時に見ると (巣の中でじっとしている親鳥) (親鳥のつがい) (5個の卵)
追記 調べてみると、この鳥はキセキレイ(スズメ目セキレイ科)だとわかりました。 特 長・・・頭上、頬、背、肩、羽は青灰色。眉斑は白く、翼は黒褐色 腹は黄色。尾を上下に振る。体長は20センチ位。 水辺をすみかとする。 鳴き声・・・チチン チチン、チチチッ チチチッ。 採 餌・・・昆虫類。 繁 殖・・・卵数は4〜6個、雌雄交替で抱卵し、夜間の抱卵は雌の みが行う。雛は11〜14日で巣立つ。
(6月8日) 5個の卵が無事にかえりました。巣の中には、すでに卵の殻はなくなっており親鳥がどこかに 殻を捨てたのでしょう。 体中、灰色の羽毛に覆われて、5羽が一塊に寄り添って時々、 体を動かしています。 これまでは眠っている事が多かったので すが、写真を撮りにいくと親が餌を持ってきてくれたものと勘違 いして最大限、黄色い大きな口を広げて餌のおねだりをしています。
親鳥はこまめに雛の糞をくちばしにくわえて、巣の中をきれい に清掃し、餌をせっせと運んでいます。
目をしっかりと開けてこちらを見るようになりました。 人間と親鳥を見間違えることはありません。
3日前は雛の羽毛がありましたが、今はほとんど無くなり、ス 色が入り姿は親とほとんど変わらなくなりました。今日は台風 の影響で雨風が強かったのですが、それでも親鳥はせっせと 餌を運んでいました。
(6月20日) 朝7時に巣を見ると、な、な、何と5羽の雛は巣立ちをしていました。孵化して12日目でした。 空を見上げると、電線に止まったり、上空で、飛行の練習をしているようです。にぎやかにさえ ずっています。無事に5羽巣立った喜びを感じると同時に、同居人がいなくなったので、寂しく感 じています。又いつの日かこの場所に戻って、巣を作ってくれればと思っています。 (空の巣) (ポストを外したところ) (取り外し上から見た巣) |
(2003.6.1)
今日、「第5回井仁棚田まつり(田植え)」が 実施されました。やまなみ大学受講生、カブス カウト安佐分団、東雲スイミングクラブ、一般 参加者、井仁住民など約170人が参加して一 緒に田植えをし、昼食(1合角寿司、山菜料 理)を共にして、交流を深めました。詳しくは イベント情報で紹介しています。 |
(2003.5.29)
←「棚田50年の想い出」 (作画 小笠原 昭道 氏 井仁住民)
井仁休憩所の掲示板に鉛筆画が掲示されています。 苗代づくり 荒起し 苗代かき 柄振り差し 田植え 岸草取り 稲刈り はぜかけ 脱穀機 降雨作業姿 木負子 棚田の農具など素朴なタッチで描かれており、昔の様子が伺えます。
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(2003.5.20)
ないので、たがめ・あめんぼう等の水の生物 |
(2003.5.3)
が面積が比較的に少ない家は家族皆で手植えをします。都会へ出ている若い人も帰って来て 手伝います。今は棚田に水が張られ、表面がきらきらと光る一番美しい時です。 |
(2003.4.22)
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(2003.4.8)
休耕田の棚田に菜の花が満開に咲いていました。 今、農家は田の荒起こしをして水を引き込む作業 二、三日前より春一番の風が吹き、景色は春らし くなりましたが、空気はまだ冷たく感じます。
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(2003.3.14)
井仁の棚田はほとんど雪が消えてしまいましたが、正音寺の境内にはまだ、かまくらや雪だる まを作るのに十分の雪が残っています。
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(2003.1.5)
朝、起きてみると60センチの積雪です。近年まれに見る大雪です。
(正音寺境内の積雪)
(屋根の積雪) |
(2002.12.28) 雪 景 色 三 景 |
(2002.12.20) このたび降った雪は、大変重たい雪で、山の木や竹がたくさん折れています。正音寺本堂前 の、松の木の太い枝が折れてしまいました。このような経験は、初めてです。ただし雪が融ける のも早かったようです。 |
(2002.12.11)
昨日の夕方、筒賀にも大雪警報が出ました.今朝起きてみ ると約40cm位積もっていました。 朝、除雪車がきて道を開けていただけるので助かっています。雪の棚田は一段と美しく見え ます。雪が、太陽の光に反射してまぶしく輝いています。 |
(2002.9.8) このHPで相互リンクしている写真家の青柳健二さんが、このたび 全国の棚田を巡って写真集「日本の棚田 百選」を出版されました。 井仁の棚田も載っています。先ずはご紹介まで。
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(2002.6.5)
今、井仁ではウグイスとホトトギスが競うように鳴いています。 |
(2002.6.2)
今日は井仁棚田まつりが行われました。都会から約150名のかたが参加され一緒に田植え 今回参加していただいた方々 やまなみ大学受講者 13名 生協ひろしま理事ご家族の皆さん 15名 東雲スイミングスクール 24名 食と農と環境を考えるネットワーク広島 6名 (棚田まつりの青空市) JR可部線ツアーの皆さん 50名 その他個人でお越しのかた |
(2002.5) 広島市内の句会のメンバーの皆さんが可部線を利用して筒賀にこられ、井仁の棚田を散策さ れて俳句を詠まれました。正音寺で休憩された方がたからその後俳句のお便りをいただきまし たので、次に紹介いたします。 * 初夏の 棚田三百 水光る * 青淡く 棚田染まりて 燕来る
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(2002.4.22)
今日から井仁地区を取り囲む、猪防護柵の扉の開閉が始 |